So-net無料ブログ作成

大阪短歌チョップ2 [その他]

2月に開催された「大阪短歌チョップ2」の
記録が公開されたというツイートを読み、
「うたのかべ」に投稿していたことを思い出しました。

テーマが「町」だったので、寿町の越年闘争を詠みました。
票をくださった方、ありがとうございました。


具のおほき汁ひと椀につかのまの安きをとどめ年あらたまる(紫苑)

nice!(0)  コメント(0) 

カレーの短歌 [その他]

……と言われて、思い浮かぶのはこの一首。

ムルギーのカレーすすれば新東宝「お玉が池」のゆうひはあかく(仙波龍英)


7月でしたか、カレー短歌の募集があったのですが、
とてもこうはいきません。

ただ、真似して固有名詞(店名)を入れてみたかったので、地元編で作ってみました。

野毛山はほとほと甘し飯ごうは青葉のかげのアルペンジロー

jiro.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

しゃがんだ人はいなかった [その他]

短歌とは何の関係もありません。

私が寿町に限って「カジノいる?いらない?」の調査に同行したのには
いくつかの理由があります。
(1)生活保護時給者にはギャンブルに限らず依存症の方が多いのは否定できない
(2)生活保護時給者はマイナンバーカードを持っている
(3)マイナンバーの確認が入場の前提になった場合、一番に食い物にされるのは困窮者ではないか

大前提として、生活保護受給者は、受給開始時にマイナンバーカードを持つことを半ば指示されます。

理由は
(1)自家用車を手放す場合を含め、運転免許証を持っていない
(2)診療費を免除される代わりに、健康保険証は預かりになる
(3)なので、公的に身分を証明するものが必要
という流れになると思われます。

大阪府の一部のように、顔写真付きの証明書と重複しているのは論外ですが。

それはともかく、生保受給者はマイナンバーカードを持たされているわけです、

で、カジノの入場に制限を設けるという案があります。
入場にはマイナンバーカードの所持が前提にされています。

生活保護受給者は、前掲のように、基本的にマイナンバーカードを持っています。
受給者の中には、賭博に限らず依存症の方も多く、
精神障害や発達障害などから、金銭管理が難しい方もいます。
現に、役所からの通知は総ルビ(すべての漢字にカナがふってある)です。
長年の肉体労働だったり、仕事中の事故で、仕事につけない人もいます。

外に出られる人はともかく、さまざまな依存症から逃れられない人もいます。
DARCに通った方、それでも過去の実績から逃れられない方の話も聞いています。

私が賭博に興味がないからと言って、差別的な意味で言っているわけではありません。
日本三大ドヤ街を抱えている東京都、神奈川県、大阪府、すべてカジノ誘致に名乗りを上げています。

外国人観光客の調査がまったくできていない状態で、大阪府が言うように国内来場者の制限を外したら、結果は明らかです。

それとは別に知って欲しい。
寿町で、しゃがんだ人はいなかった。












nice!(0)  コメント(0) 

#これを見た人は本を読み始めたきっかけを語らねばならない [その他]

ツイッターにこういうハッシュタグがありました。

タイムラインをざっと読むに、本を読み始めたきっかけは人さまざまですが、
「身近に本があったから」という方は多いですね。
他方、身近には本がなかったけれど、何らかの外からのきっかけで
本に接した、という方もおられます。

これは協議会の選定図書とか、親が推薦する図書の傾向は別として、
汎用的な規範があるわけではなく
ほんとうに人それぞれなのですね。

私の場合は

1.
読み聞かせは小学校高学年までありました。
弟が3歳下だったということもあります。
それは母の経歴と自負(ここでは省きます)に依るところも
大きかったでしょう。

2.
病欠しているときなど、「ラジオ図書館」を聞いた。
これは善し悪しです。
印象が強かった反面、『耳なし芳市』にしばらくうなされたことを覚えています。
寝付きが悪く、両親にも迷惑をかけました。

3.
誕生日プレゼントには本が一冊あった。
これはプラスです。ただ……。

4.
誕生日に用意された本と、図書室で借りた本がダブった。
これはやむを得なかったとはいえ、両親に交換の労をかけたことは
記憶に残っています。ただ、何に替えてもらったのか、覚えていません。
『春駒のうた』です。

5.
読書感想文が苦手だった。
これは、思ったことを言いたくなかったことが主なのと、
小学生ながら、思ったことを正確に表現できなかった
(語彙と表現力がついていかない)ことがもどかしかった。
たまたま、『かたあしだちょうのエルフ』の感想文をコンクールに出すというので
書き直させられたことがとても嫌だった。
また、『ああ五郎』について、現実を認識した上で
「どうなってしまったのだろう」と書いたところ
「死んだに決まってるでしょう」と母に言われてとても傷ついた。
それぞれ、言った方は忘れているだろうが。

6.
家には『少年少女文学全集』の一部、『ヘッセ選集』があった。
今思えば、ザッペルの『一年生時代』はお薦め。
家族の病気や、転校によるいじめがてらいなく描かれている。
ヘッセは、初読の年齢と作品によっての理解度が試されるところ。

7.
言えるのは、
与えられた読書環境と呼応するところもあるけれど、
自分の読書傾向を確立できるかということ。
それは、ジャンルを問いません。
ただ、読書傾向は語彙の形成に、確実に影響すると思います。
それをどう取捨選択し、自分に近づけるかは表現者次第、ということです。
また、どのような読み手に対してどういう表現を選ぶかということは、
発表の場に関わらず(例えばSNSの発言であっても)
問われるべきことだと思っています。

nice!(0)  コメント(0) 

橫浜歌会 [その他]

今月は全国大会のため結社の月例歌会がないこともあり、
橫浜歌会@関内ルノワールに行ってきました。

超結社、互選なしの歌会は初めてでした。

二次会もがっつり短歌の話に花が咲きました。

かりんの貝澤さん、司会をお疲れさまでした。
お目にかかった皆さま、ありがとうございました。


<自由詠>
病廊に消えゆく老いの背中ともしらしら明けにネジバナの揺る

<題詠「みなと」>
転送のてがみの絶えてプライベート・アイズ日暮れはみなとの灯り

nice!(0)  コメント(0) 

『短歌年鑑』平成29年版 [その他]

『短歌年鑑』平成29年版「結社誌・同人誌主要論文一覧」に、
拙文「震災に思う歌(「ナイル」2015年3月号掲載)」を選んでいただきました。
ありがとうございました。

ナイル3月号掲載評論【震災に思う歌】

「短歌研究」12月号 [その他]

「短歌研究」12月号、結社誌・同人誌主要論文、作家論の一篇として
拙文「漂泊の歌人 平田豊(「ナイル」2015年10月号掲載)」を選んでいただきました。
ありがとうございました。

ナイル10月号掲載評論【漂泊の歌人 平田豊】

あらためて検索してみたら、このようなサイトありました。

エイズの患者や感染者との「共生共存」を探る社会科の 授業 : 本音に迫る「ミニ・ディベート」の試み(社会科)

授業の記録なのですが、彼が歌人であることにも触れており、
資料として当時の雑誌の画像も掲載されていて、
目を通して、あらためて彼について書いて良かったと思いました。



文学フリマに行ってきました [その他]

11月23日、流通センターで開催された文学フリマに行ってきました。

参加したのは、以下の冊子です。
 うたつかい 2016夏号(テーマ詠「家具・家電」、恋歌
       2016秋号(テーマ詠「オノマトペ」、おすすめの歌集)
 SUVACO(題詠「たま」)
 短歌ホリック(推し短歌)

また、「H2O企画」(ウ-75-76)花笠海月さんののブースに
「ナイル」のバックナンバーを置かせていただきました。
他にも多数の雑誌が立ち読みできるようになっており、
「結社誌」に興味のある方、比較してみたい方にはよい企画だったと思います。

久しぶりにお会いした方もあり、楽しいひとときでした。

Cx75ec4XEAEzjSr.jpg

Cx75hGJXUAAxKzs.jpg

【追記】
花笠海月さんから、結社誌立ち読みコーナーに出展された
誌名のリストをご提供いただきました。(順不同)

かりん

短歌人
心の花
パリ短歌
佐佐木信綱研究
ナイル
まひる野
コスモス
未来
関西アララギ
北海道アララギ
短歌21世紀
玲瓏
朔日

鱧と水仙
ポトナム
日本歌人
八雁
短歌
星雲
香蘭
歩道
鼓笛
石流
覇王樹
歌と観照
桜狩
冬蕾
古今
作風
波濤
水甕
沃野
辛夷
飇【風に火火火と書くヒョウ】
あるご

青南
地中海
えにしだ

湖底まひるま [その他]

降る雨はひかりの束にさえぎられけふみづくきの湖底まひるま

贄となる魚(いを)のあることさしむかふ身ぬちにかはす血のいろのこと

身をめぐる息のあをさよ繰りかへしくりかへす間をなみがしら立つ

生(あ)れぬ子はをんなであらう鉢に割るたまごの面(おも)にひとすぢの朱

ゆふがすみかひなのうちのつかのまの眠りの息の夕なぎのこと


『梧葉』第51号(2016年秋号)

goyo2.jpg

白の白さ [その他]

足ゆびに摘むひとひらのてふてふの骨をもちたる花のむらさき

こはれては生まれかはりの刻である午前零時にあはす鏡は

「声をたててはいけない」ささやきのよせてはかへす さみだれ

照り映ゆる白の白さかまひるまを意思喪失のアンドロギュノス

きはまれる白のあとさきものいはぬ猫のやさしく眠るゆふぐれ


(「現代短歌新聞」2016年9月号)