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うたつかい2017年秋号掲載歌(テーマ詠) [うたつかい]

<テーマ詠【学校】>

この時代(とき)を負うて羽ばたけあかねさすむらさき匂ふSPARの鳩

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テーマ詠「学校」は悩んだ。
高校までは小学校に転入してからの持ち上がりで、
小学校時代のいじめの記憶もあり、詠みたいものではなかった。

大学については過去に詠んだ歌もあったが、
最近は「モリカケ問題」の加計孝太郎氏、
現政権の鶴の一声(閣議決定)で母校初の最高裁判事になった木澤克之氏と、
たいそう不名誉なことになっていて、題材にとても困った。

そんな中で、今年3月、池袋でのヘイト(差別扇動)街宣に対し、
一般の学生さんにも声をかけて監視アクションに参画した
SPAR☆(@SPAR38406892 平和のために行動する立教大生の会)を詠みました。

卒業生として、彼らを誇りに思います。

「あかねさす」は「紫」にかかる枕詞。
「紫匂ふ(匂える)」は校歌から採りました。
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大阪短歌チョップ2 [その他]

2月に開催された「大阪短歌チョップ2」の
記録が公開されたというツイートを読み、
「うたのかべ」に投稿していたことを思い出しました。

テーマが「町」だったので、寿町の越年闘争を詠みました。
票をくださった方、ありがとうございました。


具のおほき汁ひと椀につかのまの安きをとどめ年あらたまる(紫苑)

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カレーの短歌 [その他]

……と言われて、思い浮かぶのはこの一首。

ムルギーのカレーすすれば新東宝「お玉が池」のゆうひはあかく(仙波龍英)


7月でしたか、カレー短歌の募集があったのですが、
とてもこうはいきません。

ただ、真似して固有名詞(店名)を入れてみたかったので、地元編で作ってみました。

野毛山はほとほと甘し飯ごうは青葉のかげのアルペンジロー

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ナイル2017年9月号掲載歌【片輪むすび】 [ナイル短歌工房]

タクシーの窓にひろがる海の面に逆さネオンのひづみのかたち

おぼつかな陸と海との逢ふところガラスに映るみかづきのかほ

妄執を飼ひならしつつヨコハマの夜をとぶらふ汽笛を聞きぬ

飲みさしのビールの缶をそのままに浅きねむりのひと夜かなしき

しつとりとたまごの匂ふトーストに蜜を添へてはみなつきのあさ

行き止まりの白壁のありあまごもりつゆのひぬまの影をうつして

あすはなき七角形の部屋にゐてひと日をあそぶかたなわむすび

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